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2008-11-04

実は普段は”家造り”に関する事を生業としていたりします。

(あらたまって言うことでもないんですが。。)


仕事柄,歩いていても,よく”建物”に目がいきます。


先日の事。。

ウォーキングの途中で立ち寄った,近所のお寺での一景。


DSC_20062_convert_130147.jpg

お寺には普通にある,鐘楼です。


DSC_30063_convert_0431.jpg


少し専門的な事になりますが...

建築物を計画・設計する時,その建築物の姿・かたちの画策(意匠設計)とともに,建物に外的内的に作用する様々な”ちから”に対して,強度的に耐え得るかを検討する,いわゆる”構造計算”(構造設計)をします。

実際には,この構造計算は,建物を成す基礎から躯体,屋根等々の,細かく分ければ柱や梁,床版等々,全ての部材において「大丈夫!」と判定されたものが,様々な職種の方達の手によって”かたち”になるわけで,ときには計算上「耐えれない」場合には,やむなく姿・かたちを変更したりする事もあるわけで...決して,カッコがいいから,部屋が広いから...といって,構造計算を無視して”かたち”になる事はないわけです。

記憶に新しいところでは,そう。あの”耐震偽装事件”がありましたね。

これは事前の構造計算の検討段階で「耐えれない」と結果が出たのにもかかわらず,”姿・かたち”を変えないで,”計算”の方を改ざん,つまり,勝手に「大丈夫!」と,いい様に変えてしまった例です。
(耐えれる様にするには,当然それなりのコストもかかる。)

さらに,その”改ざん”は実際”かたち”になってしまって,さらには”人生最大のお買い物”をされた方々が,夢みて入居された後に明らかになったのでした。

一時期は,あちこちにあっという間に乱立すると言われたマンションといえども,ひと晩やふた晩で建ってしまう訳でもなく,建設計画の段階から入居者が入るまでには何度も検証チャンスもあったでしょうに,検査システム自体の疲弊と言って片付けてしまうにはあまりにも悔やまれます。。



あっ,話しが逸れました...

この鐘楼の主役の「釣鐘」って結構な重量がありますよね??

「鐘楼」の構造計算って,ど~やって検討するんだろう??...って話しです。


普通,建物の構造計算の対象荷重といえば,建物自体の自荷重や内外部のいろんな想定荷重...
もちろん,地震による外的荷重や,建築場所によっては積雪によるものや,風によるものも想定して強度を計算するのですが,叩いた事がある方ならご存知のように,この重そうな釣鐘って,結構揺れますし。。

それに,近くで聞いたら音も凄いです!
「グガオォォォぉ~~ん!!」って振動もするので,こんな想定荷重は聞いた事もないですが,”音共鳴荷重?”についても検討しないといけないのでしょうか??

しかも,鐘楼って比較的耐強度のあるといわれる鉄骨構造やRC構造(鉄筋コンクリート構造)ではなく,たいてい木造ですよね。
結構複雑な解析が必要なのかもしれません...

ふっと興味が沸いたので,誰かご存知の方がおられましたら是非ご教授下さい。



マニアックなお話しにお付き合いありがとうございました。m(--)m

遠くで鐘の音を聞いた時,大晦日に百八つの鐘の音を聞いた時,あるいは鳴らした時(実際叩いた時)...

そういや...って,想い出して聞いてみて下さいな。。






・・・なんにもご利益はないかもしれませんが。。(汗笑)

いつもと違った「鐘の音」が聞こえるかもしれませんよ♪







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